農園だよりDiary

2008年6

2008.06.29
 皆様には大変お世話になっております。

 今年も田植えの締めくくりとして5月25日「食と緑、水を守る阿蘇の会」のアジア、アフリカ支援米の田植えが行われました。天候にも恵まれ、背中におんぶされた赤ちゃんから、70歳のおばあちゃんまで総出でにぎやかな田植えが出来ました。3歳くらいの子供もお母さんと一緒に上手に植える事が出来ました。おばあちゃんは「昔は手で植えよったバッテン、久しぶりに田植えバして楽しかった」参加された皆さんに喜んで頂いて、今年も豊作間違いなし。泥んこになっての田植えの後はお父さんと一緒に服の着替え。水路にはきれいな水が流れていますので、汚れた服は脱いで体も服も一緒に洗います。お父さんも慣れた手つきで子供の着替えができました。

 支援米田植えの昼食会に鳩山幹事長が特別ゲストとして参加されました。幹事長には阿蘇市の遊説の中でこの行事を耳にされ、「是非皆さんと語りたい」と言う事で時間を合わせて参加を頂きました。参加者との対話で御自身はおにぎり一つしか食べられませんでしたが農政については、熱く持論を語って頂きました。テレビで拝見する幹事長はどこかよその世界の人、自分たちと住む所が違う人と言うイメージですが、直に話してみると血の通った普通の人でした。非常に有意義な一日を過ごす事が出来ました。
PAGE TOP