農園だよりDiary

2009年9

2009.09.24
 皆さん今日は。阿蘇では連日晴天が続き、稲刈りも順調にはかどりました。今年は長梅雨の影響で稲の生育も最悪の状況でした。ところが8月の盆を過ぎた頃から天気が回復して晴天続きになり稲の生育もほぼ例年並みに回復する事が出来ました。品質のほうも上々の出来だと思います。農業は自然を相手の仕事ですので自分の思うようには運ばないものです。雨ばかりの時には晴れの日が欲しくなり、晴れの日が続く時はたまには雨が降ればいいなと思います。しかし農家は、雨の日には雨の日の管理を、晴れの日には晴れの日の管理をただ実行するのみです。田植えから鴨を放す準備、何度も取った田の草取り、毎日の水管理、沢山の手間をかけて収穫を迎えましたが最近のコンバインは性能がいいので、あっという間に刈り取ってしまいます。この後、乾燥もみすりを経て皆様へお届けできます。

 今年も沢山の皆様から年間ご注文を頂きました。皆様のご期待に今年もお答え出来ます事をお天道様に、阿蘇の自然に、また阿蘇の水に感謝します。

阿蘇の原野は自然の花でいっぱい

 9月6日と13日に来年の野焼きの準備の輪地切り作業に阿蘇の原野に登りました。原野はもう秋の装いでした。萱の間から、ヒゴタイ、萩、ワレモコウの花が咲いていました。どの花もしっかり自己主張をしていました。
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