AUTHOR : 山本倫大 / 東京でサラリーマンをしていましたが、2013年就農しました。

最近のエントリー

過去のエントリー

2017年
1月(1)
2016年
1月(1) 2月(1) 3月(2)
5月(1) 6月(1) 8月(3)
10月(2) 11月(1)
2015年
1月(2) 2月(1) 3月(1)
4月(3) 5月(2) 6月(2)
7月(2) 9月(4) 11月(3)
12月(3)
2014年
1月(5) 2月(4) 3月(4)
4月(3) 5月(3) 6月(3)
7月(2) 8月(1) 9月(2)
10月(4) 11月(2) 12月(1)
2013年
2月(5) 3月(3) 4月(1)
5月(2) 6月(3) 7月(2)
9月(5) 10月(2) 11月(1)
12月(5)

タグ

山形研修とねこ

こんにちは。今回は嫁が担当します。
ブログの更新が滞り気味となってしまいました。
些細なことも書いていこうと思います。

さて、少し前になりますが、8/3、4に山形県にて開催された 大地を守る会の全国農業後継者会議に出席してきました。

▼会議の模様。渡辺映画監督の講演。

大地を守る会は大地宅配などで有名ですが、販売だけでなく生産者同士の会議や交流の場をつくることにも尽力されています。 有機農業に取り組む全国の農家さんと交流できる機会はなかなかないのでありがたいです。

今回は山形県高畠町で開催されました。
この辺りは山形県南部の盆地で夏はとても暑くなるそうです。 九州出身の私達からすると東北は涼しい(寒い)イメージがありましたが、この会議の頃も九州と同じくらい暑かったです。

▼新幹線から見えた風景。盆地なので阿蘇と似た感じがしました。

講演では地元の映画監督 渡辺智史さんのお話と映画「在来作物で味覚のレッスン」や「よみがえりのレシピ」の上映がありました。
子供たちが在来作物(種を年々受け継ぎ、地域に根付いた野菜)を郷土料理として味わうなかで、味覚の五味(甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、うま味)を学ぶ様子がよくわかります。
食べることが地域の食文化や農業、環境を守ることにつながるということを学びました。

▼映画上映中。


そして、この後継者会議は泊まり込みで行われますので、夜の宴会も楽しみのひとつです。
▼豪華な宴席。

▼朝ごはんも食べきれないくらいたくさんのメニュー。
「かてもの」という地元のお漬物など箸休め的な食べ物もあり美味しかったです。


宿泊したのは赤湯温泉 御殿守というところで、創業370余年の老舗旅館です。 戦国武将 上杉家の別荘として使われ上杉の御湯としても知られています。

▼全国武将の兜がたくさん飾られています。

▼旅館のなかに資料館もあります。

▼足湯もあります。洞窟などもあり、楽しい館内です。

もちろん温泉もいいお湯で大満足でした。みんな朝風呂まで楽しんでいました。


翌日は地元農家さんの圃場(ほじょう)視察です。

まずは、さくらんぼ圃場。
私達の近所では果樹はほとんどないのでとても珍しく勉強になりました。

▼さくらんぼの実ができる部分。一年ごとに年輪のようひ伸びていく。


次はぶどう農家さんの圃場です。
このように山の斜面にビニールハウスをはり、中でぶどうを栽培しています。

▼斜面にすずなりのぶどう。

▼とてもきれいなぶどうです。

▼全部ぶどうです。すごい。

▼デラウェアを味見させてもらいました。とても美味しかったです。


次は枝豆の選別を見学しました。

▼手作業で選別。

▼機械で袋詰め。ひとつひとつ丁寧に作業されています。

▼袋詰めされた枝豆。


こちらも茹でたものを試食させてもらいましたが、とても美味しかったです。すごく甘い。お取り寄せしたいです。

以上、後継者会議のレポートでした。

このような会議が毎年全国各地で開催されていて、毎年の参加が楽しみのひとつとなっています。
大地を守る会の社員の方には同年代の若手もたくさんいらっしゃるので、一緒に企画を考えたりするのもこの会議ならではのことで有意義です。
また来年もレポートしていこうと思います。



最近のねこについても少し。

▼我が家の猫2匹。相変わらず仲良しです。
一緒にお昼寝。少し触ってるところが可愛い。

▼天井近くの高い場所でくつろぐ2匹。


以前の農園だより(会報)でも書いてありましたが、トマトのハウスに野良猫が住み着いていて、子猫が5匹います。(里親募集中)

▼一番人懐こい白黒ハチワレ(オス)

▼2番目に人懐こい黒猫(メス)

▼一番慣れてないサビ(たぶんメス)


情がうつるまえに里親に出したいですが、すっかり飼いたくなってしまっている私です。
11月12日、13日は、大地を守る会主催の「全国農業後継者会議」に参加しました。
開催地は毎年全国をまわっていて、今年は長崎県島原市での開催でした。

熊本新港からフェリーで海を渡って島原に行きました。
フェリーでの移動中、海鳥が餌をもらうために船と並走して飛んでいました。僕は山育ちなので新鮮な光景です。

会議は大地を守る会の藤田会長のスピーチからスタートしました。
その後2名の講演者の方からいろいろと刺激になるお話をうかがいました。

夜には懇親会もあり、全国の若手有機農業者とお話ししました。
ふだん農村で見かける農業者はほとんどが50歳以上で、20〜30代の比率がとても低いので、こうした若い農業者がたくさん集まっている場と言うのは新鮮でした。



会議が開催地島原市は、雲仙普賢岳を中心とした島原半島という地形の土地です。住居が多いのは半島の外周にあたる海沿いのエリアです。
雲仙普賢岳は標高約1500mの活火山で、最近では1990年から1995年まで大規模な噴火をして、現在最高峰の平成新山もこのときの火山活動によって出来たそうです。91年の火砕流では特に大きな人的被害が出たそうです。
下の写真の植物がまばらなところは火山から出た噴出物の流れたあとだそうで、噴火の痕跡です。
阿蘇山も1591mで海抜標高はほとんど同じですが、阿蘇山のある阿蘇市は海抜450mくらいあるので、地面から見上げた高さは雲仙普賢岳の方が高く感じられます。

ちなみに会場でもあり、宿泊もしたのは島原シーサイドホテルというホテルでした。
フェリーつきばからすぐの海沿いに建っていて、部屋からすぐ近くに海が見えて気持がいい所でした。



1日目は座学会議でしたが、2日目は実際に近くの有機農業実践農場に出かけて、先輩農業者のお話をうかがいました。
まずは、玉ねぎを栽培している城谷さんの畑にお邪魔しました。

機械で畝立て、マルチ張り、定植をしているそうです。雲仙普賢岳からの吹き下ろしの風が強くて、人手でマルチを張ったのではすぐに吹き飛ばされてしまうそうです。機械でマルチを張るとマルチの端が土の中によく折り込まれるそうです。また、風対策に万全を期すため、マルチの中央部分に土をのせていらっしゃいました。
その他、有機栽培する上での一番の敵、雑草への対応方法などとても勉強になるお話を聞く事が出来ました。

次に少し場所を移動してみかんのほ場も見学しました。

サセボという品種で、もうすぐ収穫を迎えた木にはたくさんの実がついていました。
一つもいで味見させてもらいましたが、味が濃く甘みが強くてとてもおいしかったです。



たくさんの農業者が会議に参加しましたが、皆それぞれいろいろな成り行きで若くして有機農業をやろうと頑張っている人たちで、そういう人たちと出会えた事がとても刺激になりました。
こんにちは。今回のブログは嫁が担当します。

お盆を過ぎると阿蘇は一気に涼しくなります。朝晩は寒いくらいです。

8月末には大きな台風が熊本県に上陸し、阿蘇でも暴風雨でした。
大きな被害はなかったものの、近所では穂が出たばかりの稲が倒伏するなど、農産物への影響は大きいようです。

我が家の合鴨米はこれから穂が出るところでしたので、倒伏などもなく順調に生育しています。

写真は最近の阿蘇です。田んぼが稲の育ち具合によって色が違ってきれいです。



先日9/2に、我が家の合鴨米を販売していただいている「大地を守る会」主催の全国米生産者会議が阿蘇で開催されました。

大地を守る会は「大地宅配」として関東を中心に有機農産物を販売している会社で、田植え・稲刈り体験など食育にも取り組んでいらっしゃいます。

「大地を守る会」HP
www.daichi-m.co.jp

20年以上前から我が家の合鴨米を取り扱っていただいております。

そんな大地を守る会で、有機米を販売している全国の米生産者の方々の集会が年一回開催されており、第19回目の今回は初めての九州開催として阿蘇が選ばれました。



当日は全国から100人弱の生産者にお集まりいただきました。

集会では、幹事としてあそ有機農園 山本誠也より「わが家の稲作」として、合鴨米を作っていく過程を写真でご紹介しました。
さすがの義父も緊張していましたが、他の生産者の方に合鴨農法という珍しい稲作に興味を持っていただけたようです。

他にも、小野泰輔 熊本県副知事、佐藤義興 阿蘇市長、宮川清喜 阿蘇副市長、赤牛農家 井さんなど、多くの講話があり、大変有意義なものとなりました。

熊本県副知事のお話では熊本県がいかに農業に力を入れていて、県全体で農家を応援しているか、世界農業遺産として認定された阿蘇の歴史など、他県の方から驚きの声をいただきました。



ちょっと文章がかたくなってきましたが、なかなか副知事や市長、副市長からのお話をじっくり聞く機会はないので、私たちもとても勉強になりました。



その後は懇親会で、熊本の名物(あか牛、馬刺し、からし蓮根、などなど)を食べながら、他県の生産者の方とお話をさせてもらいました。

常々思うことですが、有機農産物の生産者はいい意味でちょっと変わり者が多いです。
自分の農業にとてもこだわりが強く、だからこそ無農薬や有機にたどり着くのかもしれません。
そんな方々とお話するのは楽しいと同時にとても勉強になります。

大地を守る会の消費者理事の方もいらっしゃっていて、消費者としての意見を聞けたり、私たちが作った商品への感想をいただけたり、とても嬉しかったです。

私たち夫婦は、東京で社会人として全く別の仕事を経験した後、驚くほどの素人状態で農家になりました。
そんな私たちに「偉い、頑張れ」とたくさんのお言葉をいただき、嬉しい限りです。

参加者の中には同世代の若い方も多く、これからの世代として横のつながりも持ちつつ頑張っていけたらいいなと思いました。



9月に入りすっかり秋めいてきました。

果物が美味しい季節です。



写真は私の実家のほうから送られてきたぶどうです。とても大きい!

わが家の庭のぶどうももうすぐ食べられそうです。
だんだんと春が近づいて暖かい日も増えてきました。冬から春にかけては毎日イチゴの収穫から1日が始まります。毎日たくさんのイチゴがとれます。


2月下旬から3月上旬にかけては、確定申告やその他いろいろありバタバタと過ごしていました。ブログの更新もなかなか先延ばししてしまいました。
近所の温泉に入りに行ったときにフロントに雛人形が飾ってあったのを見てはじめて雛祭りだったことに気づきました。



3月8日に道の駅阿蘇で、現在開発中の商品「燻し鴨(いぶしがも)」(鴨肉のハム)の試食会を実施しました。


この商品は阿蘇でハム・ソーセージ・ベーコンなどを製造する「ひばり工房」さんとのコラボレーション商品です。あそ有機農園の合鴨農法の田んぼで活躍した鴨の肉をひばり工房さんがハムに加工しました。
広い田んぼを半野生の状態で自由に泳ぎ回って過ごした鴨の肉は程よい締まりのある肉で、加工の良さもあり臭みのない食べやすいハムです。 そのまま食べてもおいしいし、焼いたり電子レンジであたためてもおいしく召し上がれます。
ワインなどお酒のおつまみに良さそうな上品な味わいに仕上がっています。

現在のところの予定価格は、
スライス(約80g) 540円
ブロック(約300g) 1,500円
を考えています。

試食会をしましたが、実は今シーズンの鴨肉はおかげさまで非常に売れ行きが好調で、薫製にする余裕がない状態です。
鴨肉は年1回11月頃にでき上がるので、今年11月までの間にホームページで注文予約を募集して、ご予約いただいた分だけ薫製をつくることにしようと考えています。
薫製はチルド商品で賞味期限が2〜3週間と短いため、いつでも買える商品というよりは年1回の季節のお楽しみ商品として考えていただければ幸いです。

まだパッケージもでき上がっておらず、ホームページに掲載する写真も撮影していないため、ざっとした情報となり恐縮です。 注文予約の受付準備が出来ましたらその際にはまたこのブログやFacebook、Twitterなどでもご案内をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


試食会と同じ3月8日に阿蘇全域で野焼きが実施されました。野焼きは草が乾燥していないと火がつかないので、最低でも2日連続晴れが続いた3月の日曜日に行われます。例年は上記の条件を満たす日がなかなかでてこないので、当初予定される3月上旬の日曜日から2回3回と延期される事が多いようです。今年は当初計画通り、比較的早いタイミングで野焼きが決行されました。
私は試食会などがあり野焼きの現場に参加していないのでテレビで野焼きの様子を見ました。


昨年のブログ記事にも載せましたが、野焼きの前と後の山の写真です。 こうして見ると、焼かれて黒くなっている部分の面積が意外と多いことに気づきます。


野焼きの後には、焼けた草原の草が風に乗って阿蘇中に運ばれます。 山にそれほど近くない場所でも写真の通り、灰が道ばたにたくさん落ちています。



*****

こちらの写真は、もらいもののワカメです。 細かくきられていないワカメの原型は生まれて初めて見ました。そのままマントに出来そうな程大きかったのでびっくりしました。
茹でるとすぐに緑になって、嵩も減って意外と食べやすかったです。



辛みが少なく、生のまま食べてもツンとこない「サラダ玉ねぎ」を植えていたのですが、最近だいぶん大きくなってきました。スライスしてサラダにして食べました。みずみずしくておいしかったです。



*****

最近のねこ

ねこは皆相変わらず元気です。




今農園では「ねこあつめ」というアプリがはやっています。
庭にえさやおもちゃを配置しておくと、たくさんの猫が遊びにきてくれるというものです。


なにげに忙しい3月も、みんな猫に癒されながら頑張っています。
こんにちは。 今回は嫁がブログを担当します。

1月に入り比較的天気が良い日が続いている阿蘇ですが、やはり気温は低く朝は霜が降りる日もあります。

先日、夜に雨が降った翌朝、我が家の塀から湯気がもくもくとあがっていました。



私は阿蘇の生まれではないので、寒冷地ならではの風景にはいつも驚かされます。

**

さて、先日は夫婦でジャム作りの講習会に参加してきました。


我が家では、昨年から自家栽培しているいちごを使った手作りジャムを販売しています。
ジャムの作り方は何度も試行錯誤を重ねてきましたが、さらに勉強すべくプロの指導を受けてきました。


受講者がいちごを持参し、ジャムを実際に作るという演習も行いました。 我が家のいちごジャムはいちごと砂糖のみで作りますが、今回はゲル化剤とペクチンを使用したジャムの作り方だったので興味深く体験しました。

砂糖を入れるタイミングや火加減についてなど、勉強になることが多くありました。


また、余ったいちごで生ジュースを作っていただきました! とても美味しかったです。


我が家では、いちご農家だからこそできる製法として、摘みたての新鮮ないちごを使い、砂糖控えめでいちご本来の甘さと酸味を生かした味の手作りジャムを作っています。
今回の講習会で勉強したことも活かしながら、美味しいジャム作りに励みたいと思います。
道の駅阿蘇でも、レジ横に展開していただいておりますので、阿蘇にお越しの際は是非見ていってください。


***

先日からニュースになっている阿蘇山の噴火ですが、相変わらず火山灰などの被害のみで、大きな影響はない我が家です。


上空1000m近くまで噴煙があがると、かなり迫力があります。



阿蘇は観光地ですので、年末年始などは帰省のついでや、旅行に来られる方がおおいのですが、風評被害でホテル予約のキャンセルなどが目立っているそうです。

阿蘇山の噴火警戒レベルは「2」で、火口周辺1kmの立ち入り禁止というレベルです。
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/keikailevel.html

阿蘇山は火口が肉眼で見える場所まで近づけるという稀有な活火山として観光スポットになっていましたのでその点だけ残念ですが、他の観光地は火口からかなり離れていますので、どうか安心して観光に来て欲しいと思います。