皆さん、こんにちは。 暑さ寒さも彼岸までと言いますが秋分の日 を境に阿蘇では急に秋になりました。
我家では20日から稲刈りを始めました がコンバインに乗っていて太陽の日差しと、エンジンの熱とで汗びっしょり、そして稲刈りの埃で全身ジカジカ。まったく大変な作業ですが 一年間の農作業の最後の締めくくりですので楽しみがあります。春にトラクターで耕し、田植え 機で植え付けをし、鴨を放し、除草機で草を取り、人の手で何 回も草取りをし、毎日水管理をし、鴨の世話をしてやっと実っ た稲穂です。収穫しながらコンバインの上から見ると稲の出来 不出来が良く判ります。今年の作業を振り返り、反省やら自己 満足やら廻らせています。しかし最大の要因は天候です。今年 は晴天に恵まれ、台風の被害もなく、まずまずの出来でした。

こんなに苦労して育てた稲ですが刈り取る時はあっけない ものです。我家の乾燥機には6千m²分の籾が入りますが、その 刈り取り時間は4時間くらいです。以前、籾は袋に詰めて運んでいましたが今はタンクにバラ積みして運びます。昔の稲刈りは一家総動員、田植え と並んで農家の最重労働作業でした。晩秋は「脱穀 作業」、そして「籾摺り」は近所の人を何人も「結い」 して、作業の後は料理を作りささやかな酒宴を開い て一年の米作りの「納め」としました。「米作り」が 農業の主役だったころの話です。今では稲刈り、乾 燥、もみすりまで一人でこなしてしまいます。農業 機械のお蔭ですけど、米作りだけでは農業経営が成 り立たなくなって主役の座をほかに譲ったと言うこ とでしょう。

あそ有機農園では阿蘇市内の9農園と提携して阿蘇市を一つの農園と見立てて、年間を通して 阿蘇に来れば必ず何か体験できる、何か美味しいものに巡りあえる、何かいいものがゲットでき る市民農園「あそんファーム」を今年から始めました。皆様には日頃からお世話になっています が農産物の一方通行だけでなく、お互い、顔と顔を合わせると話も盛り上がって一段と深い交流 も出来るのではと思います。別紙の通りに開催しますので是非ご参加下さい。

大収穫祭の御案内
写真山本幸美誠也 文誠也