皆さんこんにちは。

この夏はいろんな所でゲリラ豪雨が発生し、また記録的猛暑が続いていますが皆さんの所は如何ですか。阿蘇でも連日の猛暑続きで大変です。我が家では今の時期、トマトの収穫に追われていますがハウス内の温度が高くで参っています。ハウス農家は暑いのには慣れていますので少々の暑さは何でもないのですが今年の暑さは特別です。小まめに水分補給をしますがすぐに汗になって出てしまい服もズボンもびしょびしょです。お盆が過ぎると少しは暑さも和らぐかなと期待しています。

 
8月6日、土地改良区の事業で子供たちを招いて用水路の生き物調査が行われました。地元の小学生30人ほどがめいめい網を持って参加してくれ、地域の各種役員もまた参加しました。いつもはなみなみと農業用水が流れる用水路の水を落として子供たちが安全に魚を捕れるようにして、子供たちを川に入れます。ちょっと深い所は大人が大きな網で魚を捕ります。
川底にはいろんな魚がいました。
 
 
ふな、どんこ、かまつか、あぶらめ、なまず、さわがに。川に入って魚を捕るのは初めての子がほとんどでしたが網を使って小さな魚をすくい上げました。30cm級のナマズやフナは、小さい頃一日じゅう魚捕りで遊んでいた昔の子供が捕りました。最後に公民館に集まって熊本の淡水魚の研究をされている藤井法行先生に今日とれた魚について生態や飼育法などのお話を頂きました。
 
総括すると阿蘇は地下水や外輪山からの綺麗な水が用水路に流れ込んで、綺麗な水に生息する生き物が有り、それを餌にする魚が沢山いて生き物のピラミッドがしっかりしているという事でした。
また今日捕った魚を持って帰って飼育してもいいけど、飼うからには最後まで責任を持って飼いなさいと言う事ももちろんお話がありました。子供たちにとっては初めての経験でしたし、大人にとっては童心に戻って楽しいひと時でした。また昭和の時代に圃場整備がされる以前、用水路はコンクリートではなくて素掘りや崩れないように杭が打ち込んであり、草が生い茂り魚の居場所が沢山でした。現在はコンクリートになり、もう魚の住む場所はなくなったと思っていましたが思いがけなく沢山の魚と出会い、この宝を守って行く重要性を改めて感じました。


                     写真  文  山本誠也