皆さん今日は。九州、阿蘇は6月上旬に梅雨入りして以来連日曇雨天です。皆様の所は如何ですか。農業、特に稲作にとって水は欠かせないものです。その水は梅雨時の降水による割合が大きいので毎日雨が降ると言う事は資源が、またはお金が降ってくるようなもので有り難い事なのですがやはり晴天の方が気持ちいいですね。
 農家の敷地は広くて春になると雑草が伸び始めこの時期になるとやぶ蚊が繁殖して草取りをするのも億劫です。動物を放し飼いにしたら草取りが楽になるかなと皆で考えた結果、牛とヤギは大きすぎて飼うのが大変。
我が家には田んぼの鴨が沢山いるけど鳴き声がうるさくて餌が沢山必要。ニワトリは鳴き声が小さくて少ない餌で毎日卵を産み、地面を蹴散らしてミミズや土の中の虫を食べながら草を退治するだろうと言う事でニワトリを飼う事にしました。


飼う場所は近所迷惑にならない事や庭木が有ると枝を伝って金網の外に飛んで行ってしまう事などいろいろ考えて庭の一角に8m×6m高さ2mの金網を張り小さな小屋を作り、孵化して90日の雛を5羽購入し、5月20日から飼いを始めました。6月18日から卵を産み始めましたが、まだ生み始めだからでしょうかSサイズのが午前中に3~4個有ります。夜はイタチに襲われる危険が有りますから小屋に入れ、朝、外に出してやります。世話は大変ですが雑草退治が出来て生みたての地鶏の卵が食べられるので農家冥利と言う事でしょう。


 また家の前の家庭菜園ではジャガイモや玉ねぎが収穫を待っていました。
少ない家族なのでそんなにたくさんは食べないのですが畑で作ると沢山出来てしまいます。折角できた野菜ですから雨の中で収穫すると腐ってしまうので梅雨の晴れ間を狙って収穫しました。その他に夏野菜はハウスの中にありますので野菜の自給率は高いようです。おかげで毎日野菜は沢山食べられます



 トマトの収穫をしています。
5月にハウスに植え付けたトマトの収穫が6月20日から始まり、家族総出の収穫は霜が降る11月まで続きます。トマトの産地は栽培時期により夏秋の産地と冬春の産地に分かられます。夏秋産地は高冷地で夏に涼しい所、冬春産地は冬に暖かい低標高地域で重油などの燃料を燃やして暖房して栽培されます。夏のトマトは気温が高いため開花して最短35日で収穫できます。冬のトマトは低温の為90日かかります。


夏のトマトはビタミンCが豊富で体を冷やす働きが有りますが冬のトマトは長い生育期間の中でビタミンCが糖化して果物のように甘くなります。同じトマトでも季節により全く違った機能を持っているようです。我が家のトマトは土つくりを大切にしているからでしょうか、ビタミンC豊富でも味が良いそうで近所の人がわざわざ買いに来られます。生産者としてはうれしい事です。


写真  文  山本誠也