私たち「あそ有機農園」は、熊本県阿蘇市で
有機JAS認証のお米を生産している農業法人です。
人体や環境に負担が少なく、経済的にも成立するような
持続可能な農業のあり方を目指して農業生産に取り組んでいます。
平成3年から農薬・化学肥料不使用で栽培しており、有機JAS認証を受けています。
豊富な湧き水と寒暖差の大きい高地気候が、美味しいお米と野菜を生み出します。
名称 | 有限会社 あそ有機農園 |
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代表者 | 代表取締役 山本誠也 |
事業内容 |
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所在地 | 869-2314 熊本県阿蘇市小野田948 |
電話 / FAX | 0967-32-1838 / 0967-32-2188 |
私たちあそ有機農園のメンバーは皆、お米や野菜などの農産物をつくることを代々の家業として何世代も受け継いできた阿蘇の農家です。
大昔から営まれてきた農業は、最近の数十年で次第に変化し、今では農薬や化学肥料を使うのは当たり前のことになりました。しかし、皆様もご存知の通り、農薬や化学肥料は効率化をもたらしてくれる反面、人体や自然界にマイナスの影響も及ぼします。農薬は人体に悪影響があるとされ、自然界のミツバチをはじめとする有益な動植物に害をなします。また、化学肥料は短期的には作物の収量を上げますが、長い目で見ると地力が衰える一因となります。
近代農業の効率化を実現した立役者である農薬や化学肥料ですが、これから何百年先までも使い続けるのは難しそうだということが、明らかになってきたのだと思います。つまり、今のやり方は持続可能ではないということです。
農業は、私たちの食べ物をつくり命をつなぐために欠かせない必須の産業です。ですから、人間が生きてゆく限りずっと持続可能でなければなりません。人間の食べ物・命をつくる責任ある農業という営みを先祖から受け継いだ、私たち現代の生産者は、ずっと後の世代にまで残せるような形でそれを伝えてゆく必要があると感じています。
持続可能な農業に取り組むためには、まず、農薬や化学肥料の利便性に甘えすぎず、これまでの問題点を省みて、これからに活かさねばなりません。そして、何百年も昔から農業が続いてきたという歴史が証明しているように、農薬や化学肥料に頼らなくても作物は出来ると信じることが大事です。
これまでの100年を見直し、これからの100年にも通用する、持続可能な農業を作ること。これが私たちあそ有機農園の目標であり使命です。
代表取締役
有機JAS 認証生産者
やまもと せいや
諸先輩ご指導の下、あそ有機農園代表として張り切ってやってます。農業は生命産業です。大自然相手の、完成という事のない仕事です。だからこそ、皆さんに食べて喜んでもらえるのが、嬉しいんです。
取締役
有機JAS 認証生産者
うめい みのる
有機農産物の生産から調理までやってます。料理を召し上がってすぐに、期待以上の反応が返ってきます。生産者として調理者としてすごく嬉しい瞬間です。そんな有機農産物、お米を今後も作り続けていきます。