農園だよりDiary

2007年2

2007.02.11
 皆様には大変お世話になっております。

 今年の冬は例年になく、暖かな日が続いております。これも地球温暖化の影響かなと思いますが、南国九州では霜も降らないと思っておられる方もおいでと思います。ところが九州の中でも阿蘇では、気温がマイナス10度まで下がりますし、霜も降ります。積雪も30cm位、積もることもあります。この写真は阿蘇の外輪山から流れ落ちる「古閑の滝」です。1月14日。連日寒い日が続きましたので、カメラ片手に家 族でひと登り。高さ100mの滝が凍り付いています。遊歩道で滝のすぐ下まで行く事が出来ますが、すばらしい氷の芸術を間近で見る事が出来ます。滝の下では、凍てつく寒さの中、もう野生 の「ミツマタ」の可愛いつぼみが膨らんで 開花を待つばかりになっていました。この ところの暖かさで、滝の氷も解けてしまっ たでしょうし、また「みつまた」の花も満開になったでしょう。季節は確実にと言う よりは急速に春に近づいております。

 1月8日。私の地区で「どんどや」を行いま した。例年、子供の冬休みの内に行いますが、 今年は朝、小雨が降って中止かなと思っておりましたが、天候が回復しましたので、皆で堤防に竹を取りに行って準備をしました。12時。点火。パンパンと竹のはじける音。 子供も大人も火の周りに集まって火にあたりながら、餅を焼いて食べて、今年の健康を祈りました。

 その後に酒を酌み交わして夕方まで飲んでおりました。酔っぱらいました。
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